フレンチ

ご予約方法について

ご予約方法は、飲食店検索・予約ポータルサイト「TableCheck」を通してのネット予約限定です。
お電話での予約は受付けていませんので予めご了承ください。
料理画像をタップ(クリック)すると、店舗の詳細をご確認いただけます。(※詳細情報は随時更新中)
※特別コースなどは2026年1月19日(月)~2月17日(火)までの期間で予約可能です

Äta

Äta 代官山

準備中

掛川哲司シェフ

Pick Up

代官山の裏通りに灯る、港町のビストロを思わせる魚介フレンチの人気店。店名“Äta”はスウェーデン語で「食べる」の意。業界の鬼才・掛川哲司シェフの手により、カウンターフレンチの楽しさを世に広めた店としても名高い。名物ブイヤベースは旬魚を一匹使った迫力の一皿。フレンチの技法に裏打ちされた旨味を、キリリと冷えた白ワインとともに味わう。手を伸ばし、語らい、笑い合う——“食べる喜び”そのものがここにある。

ESPRIT C. KEI GINZA

ESPRIT C. KEI GINZA 銀座

オマールブルー海老フライ キャビア ソースグリビッシュ

杉本昌久シェフ

Pick Up

三つ星シェフの小林圭と和菓子屋「とらや」がつくった2店舗目のレストラン。1店舗目の御殿場「Maison KEI」は、特にスペシャリテのサラダがすごかった。数え切れない食材をふわっと混ぜて、信じられない美味しさにまで昇華させている。さて、こちら銀座の店は、カウンターを設えた都会的な内装、自分の気分で組み立てるオールアラカルトのスタイル、ワインリストの充実と、フレンチを散々食べ歩いた美食家の最終地点とでもいうべき場所。軽やかな前菜、目の前で選ぶ肉、遊び心溢れたメニュー。

odorat

odorat 赤羽

香りを楽しむ和牛欧風カレーコース

永瀬友晴シェフ

Pick Up

「嗅覚」を意味する店名の通り、味わいの鍵は香り。皿上の配色も麗しいディナーの食材やスパイス&ハーブは、皿から立ち上る香りと、口内から伝い来る香りがかけ合わさり、鼻腔の内外両側から官能と記憶をくすぐる。赤羽駅との間には、父親が腕を振るうフレンチ居酒屋もある。親子鷹のカウンターは今日も地元客で賑わい、遠方からの客も温かく迎えている。

啓蟄
予約準備中

啓蟄 神泉

和栗 フォアグラ 白米

松本祐季シェフ

Pick Up

お屋敷街松濤の一角に忽然と建つ一軒家。以前、「エレゾ」があった場所といえば、思い当たる方も多いかもしれない。広尾「アラジン」など都内数店で修業の後渡仏。北フランスの二つ星レストラン「ラ・グルヌエール」ではスーシェフまで務めた実力を持つ。その料理はシンプルでいてエレガント。春菊のような脇役的食材を様々な角度からアプローチすることで、主役に昇華させる力量はさすが。感覚が研ぎ澄まされる美味しさだ。

CYCLE by Mauro Colagreco

CYCLE by Mauro Colagreco 大手町

ビーツ/キャビア

宮本悠平シェフ

Pick Up

英語でサイクル、つまり循環を意味し、環境に配慮した料理と店造りをしている。ある日は、根・葉・花・果を表現したタパスに始まり、おかひじきやミントと組み合わせたタコ、サフラン香る魚貝のひと皿、リンゴのソースを使った蝦夷鹿料理へと続き、南米×南仏×日本の豊かさを感じるコース、まずは陽の光を感じるランチタイムがお勧め。

ソーセ

ソーセ 代官山

Menu saucer

郡司一磨シェフ

Pick Up

ミシュラン2026一つ星。≪凝縮・洗練・調和≫をテーマに、郡司一磨シェフが紡ぐ現代フランス料理。名店でソーシエを務めた経験を生かし、素材の旨味を極限まで引き出す。スペシャリテは、三種のブイヨンを重ね合わせて澄み切った旨味を描く「トリプルコンソメスープ」。一口ごとに香りと深みが広がる、ソースの芸術を象徴する逸品だ。カウンターでは臨場感を、テーブルではアートとともに静謐を。ワインと共鳴する繊細な一皿が、余韻とともに心を満たす。

d'ici

d'ici 広尾

北海道産星空の黒牛モモ肉のグリエ ソースポワヴルとポムフリット

藤原裕太シェフ

Pick Up

中心となるのはお値段手頃なプリフィックスコースで、アラカルトもあり。感動的に使い勝手がよく、色々な人を誘える。基本はビストロ料理。サラダ仕立ての軽いものから、気合の入った内臓料理まで。フロマージュ・ド・テットは冷製温製の2種類があってびっくり! スープ・ド・ポワソンやパテ・アンクルートもある。リストから好きなワインを選べるプリフィックスワインという試みがユニークだ。

トゥールダルジャン 東京
予約準備中

トゥールダルジャン 東京 赤坂見附

レストランウィーク限定コース

ルノーオージエシェフ

Pick Up

時は16 世紀。パリ・セーヌ河畔、各国の王族貴族が集う美食の館としてその歴史をスタートさせた「トゥールダルジャン」。世界史に名を残すこの名店が、世界で唯一の支店として、東京のホテルニューオータニに開業したのは1984 年のこと。往年の壮麗なホテルのフレンチダイニングが姿を消して行く中、40 年の時を経ても変わることなく、古き良きグランメゾンの有り様を今に留めるホテルのスタンスにまず、敬意を払いたい。

Nabeno-Ism

Nabeno-Ism 浅草

MENU Nabeno-Ism

渡辺雄一郎シェフ

Pick Up

一流シェフのオーラを纏う渡辺雄一郎シェフ。出てくる全ての皿の完成度が半端なく高く、ピシッと迷いなく定まっている。コース前半、最中や蕎麦粉など、浅草で出会った素材を織り込んだ定番の料理は何度食べても抜群。シェフの思い出を詰めたポトフのクリアなスープはいつまででも飲んでいたい味。ほどける牛頬肉から出る旨みが混ざると奥深さを増し、うっとり無言になる。

N'onaka

N'onaka 表参道

トリュフと地鶏のムースを詰めたローストチキン

野中靖幸シェフ

Pick Up

「いつの時代も変わらない定番の美味しさを求めた結果、伝統的な郷土料理に行き着きました。」とは野中シェフ。なるほど、黒板メニューを見やれば、仔ウサギ背肉のフリカッセやトリッパのサラダ等々オーセンティックな料理が目を引く。中には、ロックフォールチーズ入りのロールキャベツのようなバージョンアップした洋食メニューもあり、肩肘張らずに楽しめのも好感度大。

前芝料理店

前芝料理店 二子玉川

生ハムと玉ねぎのキッシュ

前芝平シェフ

Pick Up

無骨とはまた違う、削ぎ落としたエレガンスが滲み出た料理。例えるなら、遠目にはただのベージュのセーターのように見えて、近づけばなんとなくオーラがあり、触れればその柔らかさと暖かさに、モノが違うと気付かされる、そんな感じだ。お皿の上に肉とソースだけが出てくるメインは特に素晴らしい。食べ手の気が逸れる余地すらない皿である。

Métis 六本木

Métis 六本木 六本木一丁目

OMAKASE コース

鈴木昌嗣シェフ

Pick Up

パリのステラマリス、ジェラール・ベッソン、日本のケイスケマツシマで活躍された鈴 木昌嗣シェフと熟練の小笠原篤ソムリエによる最強タッグのフレンチレストラン。一階のカウンター席に座ると、厨房正面に薪火の施設が見える。小笠原さんの選ぶ、肩の力が抜けた自然なペアリングが、料理と時間を盛り立てる。

MOSS CROSS TOKYO
予約準備中

MOSS CROSS TOKYO 渋谷

Menu "Inspiration"

畑佐健太郎シェフ

Pick Up

渋谷ハイアット16階、代官山の眺望を望むダイニング。テーマは“和魂洋菜”。フランス料理を軸に、発酵や薬膳など東洋のエッセンスを重ね、素材の生命力を皿に映す。全国の生産者との出会いを糧に、畑佐健太郎シェフが紡ぐ料理は、美味と理念の交差点に立つ。9つの豆皿を詰めた「SHOKADO-9」は象徴的な一皿。自然派ワインとともに、和と洋が調和する至福の時間を味わいたい。

UNE IMMERSION
予約準備中

UNE IMMERSION 幡ヶ谷

イカとカブの薔薇見立て

早田六月シェフ

Pick Up

ディナーコースに登場する純白のバラをかたどった前菜は、高橋シェフの代名詞である赤いバラの一品への敬意を込めたものだ。リエット、アンドゥイエットなど5〜6種類の自家製シャルキュトリを少量ずつ美しく盛り合わせる前菜や、北海道産仔羊とホッキ貝をフキノトウ香るブールノワゼットでまとめる春のスペシャリテも、静かな中に確固たる個性が宿る。

La couleur d'ete
予約準備中

La couleur d'ete 乃木坂

ムニュ クードブッフ

藤井トモヒロシェフ

Pick Up

具体的に言えば1990 年代だろうか。立体的に盛り付けたちょっとオシャレな前菜に「おおっ」と盛り上がり、魚料理はバリッと皮目を焼いた白身。ソルベに続いて、煮込み料理やソースのある肉が出て、デザートにはフォークを入れるとトロッと流れ出るモアールショコラ。たとえばそんな光景がくっきりと思い出せる人には、ぜひお勧めしたい店である。当時を思わせる料理がシェフの思い入れたっぷりに再現される。

ラペ
予約準備中

ラペ 三越前

仔羊のパイ包み焼き マリアカラス風

松本一平シェフ

Pick Up

日本の四季と食文化を大切にしながら、現代フランス料理の軽やかさと古典の奥行きを併せ持つ一軒。14席の小さな空間で、全国の生産者から届く旬の恵みを五感で味わう。心を込めて作られる一皿一皿に、素材の調和と作り手の想いが息づく。店名“La Paix”はフランス語で「平和」。穏やかな心で人と人をつなぐように、静かな幸福を感じる時間が流れている。

L’appét!t

L’appét!t 三越前

足赤エビのドリア

廣瀬翔太郎シェフ

Pick Up

「La Paix」の精神を受け継ぎ、フレンチと日本の“洋食”を掛け合わせた新しいビストロとして2025年7月に誕生。料理長は、パリでの修業を経て「ラペ」でスーシェフを務めた廣瀬翔太郎氏。「足赤エビのドリア」は米をエビ出汁で炊き、ベシャメルソースはアメリケーヌ仕立て、そしてソテーしたエビとエビの全てを堪能できる一皿。ワインは13種以上をグラスで愉しめる。カウンター越しに広がる臨場感も楽しく、和やかな熱気に満ちた新世代のビストロだ。

La Maison Confortable
予約準備中

La Maison Confortable 麻布十番

Menu La Maison Confortable

赤坂洋介シェフ

Pick Up

牡蠣とバナナとキャビアと蕪のジュレのひと皿。オレンジ色のメロンと青い豆の組み合わせ。想像できるだろうか? ありふれた食材が共鳴し、ユニークな美味しさに昇華する。それを自分の解釈でじっくりと味わい尽くすもよし、スタッフやシェフに積極的に質問して意図を聞くもよし。軽やかな皿の中は、常に刺激に満ちている。最後のデザートとプティフールの美味しさも特筆すべきものがある。

L'ARGENT

L'ARGENT 虎ノ門

L'ARGENTレストランウィーク限定コース

加藤順一シェフ

Pick Up

「食材の方にもっとコストをかけたいと思って。」とは加藤順一シェフ。以前に比べコンパクトになった新店は、テーブル席もあるものの、15 席のカウンターがメイン。加藤シェフの「お客様の顔を見ながら調理したい。」との思い故だ。料理自体に大きな変化はないが、今後は環境問題やフードロス削減にも取り組んでいきたいそう。新作の根セロリの一皿は新たなシェフの自信作。

Le salon privè

Le salon privè 神谷町

べっこう飴の進化 ルサロンプリベスタイル

成田一世シェフ

Pick Up

サワラは、皮目に幾重もの包丁目を入れ、皮下の嫌な匂いを逃しながら、葛を皮に塗って、表面をパリッと焼き上げる。ガルニは、ウドとインゲン。味噌風ソースは味噌の旨味とメイラードをナッツのプラリネで表現し、柔らかで深いうまみが甘みを持ち上げる。伝統的な牛肉のパイ包み焼きウェリントンは生地と肉の加熱を完璧にするため、クロワッサン生地を使い美味の宇宙を作り上げる。多要素を共鳴させたデセールも秀逸。

ル ・ブルギニオン

ル ・ブルギニオン 六本木

ル・ブルギニオン26周年菊地シェフ堪能レストランウィーク特別コース

菊地 美升シェフ

Pick Up

2025 年1 月15 日、25 周年を迎えた六本木「ル・ブルギニオン」。笑顔を絶やさず、常に謙虚で真摯。誠実な姿勢は、そのまま料理に投影されている。修業先へのオマージュともいえる「人参のムースと雲丹のコンソメのジュレ添え」、「ブーダンノワールのテリーヌ」も時を経て味わいに深みが増している。クラシックでいながら軽やか。時代は巡り、今またその一皿一皿に関心が集まっている。

レストラン ラフィナージュ
予約準備中

レストラン ラフィナージュ 銀座

トラフグのマリネ、ロックフォールチーズの芳香

高良康之シェフ

Pick Up

まったく特性の違う無限の食材に対して、常に満満たるジュースを逃さぬ、奇跡の火入れ。その食材に対するソースも土台はクラシカルでありながら、素材や組み合わせなどにハッとさせられる要素が込められている。銀座とは思えぬ価格で、すべての皿の隅々まで自ら目配りし、一皿にフランス料理のあらゆる技法を込める。次々に繰り出されるこの店の料理はペアリングでさらなる輝きを放つ。世界に誇るべき銀座がここにある。

Restaurant Ryuzu

Restaurant Ryuzu 六本木

Menu Dégustation

飯塚隆太シェフ

Pick Up

飯塚隆太シェフは、フランス料理のダイナミズムに、日本の機微を溶け込ませた料理を巧みに作る。代表例が、夏の鮎。3枚におろして骨煎餅を合わせ、肝のソースを挟み、パートブリックで包み、油をかけながら焼いている。なにより身がおいしい。繊細でしなやかな甘さが生きて、鮎の尊厳に満ちている。ほのかな甘さ、切ない香りこそ、水の国日本の宝であり、フランス料理であっても、自国への帰属意識を高める力を秘めている。